テガミバチってどんな話?あらすじをネタバレなしで紹介
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テガミバチ 全20巻完結
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タイトルでネタバレなしと書きましたが、この作品の面白さを紹介する以上、
どうしても序盤(単行本1,2巻ぐらいまでの一部)の内容、設定はネタバレして紹介していきます。
また隠せる内容は極力「クリックで展開する折りたたみメニュー」を使って非表示にして、その内容が見えないようにしています。
テガミバチの極力ネタバレなしの導入部の紹介
漫画「テガミバチ」は、基本、心のこもった手紙を届ける、というハートウォームストーリー(心温まるお話)です。
ただ配達の道中でモンスターも出てくるし、一部の特権階級が権力を掌握している、という問題もある国が舞台となっております。
アンバーグラウンドという「文明はあるが、モンスターが出没する未開の地も多い国」です。 |
テガミバチとは?
テガミバチというのは、手紙を届ける国家公務郵便配達員の事で、
その呼称(おそらく正式名称)は「BEE」となっています。
その通称が「テガミバチ」です。
また手紙も手紙だけに留まらず、人すらも手紙として扱われます。
ですから「郵便配達員」兼「宅配業者配達員」といった感じでしょうか。
アンバーグラウンドとは
アンバーグラウンドとは、このテガミバチの舞台となっている地ですが、ちょっと独特な地形となっております。
まず大きなドーナツ状の地形(大陸)があり、その穴の中にさらにもう一つのドーナツ状の地形があり、
さらにその穴の中に円形の島がある、という形をとっております。
この地は太陽がない暗闇の地なのですが、中央の円形の島の上には人工の太陽があり、
その中央の島が一番明るく、外に行くほど暗く人の住みにくい場所となっています。
また「円形の島と内側のドーナツ状の島」や「内側のドーナツ状の島と外側のドーナツ状の島」の間には橋がかかっていますが、
通るためには通行許可証が必要になります。
世界観と背景
中央の円形の島がこの国の都で、ごく一部の上流階級しか住む事が許されません。
内側のドーナツ状の島には中産階級が、外側のドーナツ状の島には最下層の人たちが住んでいます。
テガミバチの行動範囲
基本、テガミバチも都には入れませんが、一部の優秀な多くの功績をあげたテガミバチだけ都に入る事が許されます。
テガミバチの武器
未開の地にはモンスターが出没するため、テガミバチも武器を持ちます。
詳細は省きますが、心(の欠片)をエネルギーとした弾を撃って攻撃します。
要は精神エネルギーを弾に物質化?させて、モンスターに撃って倒す、というものです。
出だしのあらすじ
主人公は7才の子供で、最初手紙(宅配されるもの)となっています。
母親がなぜか首都に連れていかれて、主人公は手紙となっており、
その主人公を一人のテガミバチが運んでいく(連れていく)、といった所から話は始まります。
テガミバチの見所
貧しい階級のものほど太陽の当たらない土地にいるというダークで独特の地形や
その中で心のこもった手紙を運ぶ、という独特の設定でしょうか。 |
また一部の特権階級が利権を吸い取るありがちなシステムがなぜ起こっているのか?
どうすればそれを解決できるのか?といった所でしょうか。
こんな人におすすめ
- 超能力・特殊能力系漫画が好きな人
- じっくりと作りこまれた設定が好きな人
- 最初からよく練られていて伏線が至る所に張ってある漫画が好きな人
- 感動ドラマが好きな人
- 思わせぶり?な伏線が多く張られていて、それを少しずつ回収していく話が好きな人
管理人の感想
1,2巻を読んだだけの感想では、ハートウォームストーリーとしては、まあ悪くないかと。
郵便配達をテーマにした漫画は微妙になかったのではないでしょうか?
運び屋はあったかもしれませんが、長期連載に至った漫画はあまりなかった気がします。 |
3巻の謎かけ編では、ぐいぐいと話に引き込まれる所はなく、読んでていてきついです。
また絵も見にくいです。
ただ、この世界の特殊な世界の背景やゆがんだ構造や、暗部が明らかになっていく所は面白かったです。
しかし一つ一つのエピソードは読者を選別していくでしょう。
「面白くなくて、途中で読むのをやめる」という人がいても不思議ではないかと思います。
12巻あたりで自分も読むのがきつくなってきました。
世界観や背景、伏線の回収の仕方などに興味があったので、一応、最後まで読みました。
しかし・・う〜ん、微妙だ・・、という所です。
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